アーサー・Ｉ・ミラー『アインシュタインとピカソ』、TBSブリタニカ、2002年。

科学史家である著者が2001年に発表した興味深い著作です。この邦訳はその直後、2002年に出ています。初版です。アインシュタインの相対性理論とピカソ（とブラック）がキュビスムの実験を開始したのは、ほとんど同じ時期であり、他にも20世紀初頭には、数々の発見がありました。それらにも視線を伸ばしている本書ですが、叙述の基本軸はアインシュタインとピカソの歩みを交互に追うことで一貫しています。 経年からくる若干のスレや薄い汚れはありますが、全体的に極めていい状態です。帯も読者カードもそのままです。写真でご確認ください。この状態での入手はほぼ不可能だと思います。 随分と話題になった著作ですが、その後絶版。今では入手がなかなか難しい一冊ということで、高騰気味です。参考までにアマゾンへのリンクを貼っておきます。 https://www.amazon.co.jp/アインシュタインとピカソ―二人の天才は時間と空間をどうとらえたのか-アーサー・I-ミラー/dp/448402103X #アインシュタイン　#ピカソ

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